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人間のレゾンデートルは未来になくなるか?

投稿日時:2015-05-08 17:10:43

こんな話を知っていますか?

IT業界のある権威がいうには、機械の発達によって、人間のほとんどが職を失うことになるのだそうです。

僕はこの話を聞いてから、より真剣に人間と機械の共存について考えるようになりました。

それこそ、一昔前なら、それはおとぎ話で済んだのかもしれません。

しかし、昨今の人工知能・ロボットの発達具合を見ると、もはや一般人である私たちも、そのことについて考えなければいけない時がきたのではないかと思います。

もし、僕たち人間がしなければならない仕事を、機械がこなしてくれるようになったら、僕たちの世界はどのようになるでしょうか。

つまり、人間が働く必要がなくなったら、人間はどのように生活するのでしょうか。

そもそも人間が働くのは、食料を得て生きていくためです。

作業分担をして獣を狩って食べていた時代から現代まで、その枠組みは大きく変わっていません。

ですが、機械が台頭した未来の時代では“人間が働く必要がなくなる”可能性があるのです。

それは一見すると楽園のようにも思えます。ですが、人間が働くという生命の意義を失ったとき、私たちがどのようになるかは想像し難いです。

もしかすると、それをきっかけとして、ヒトは滅んでしまうかもしれません。

そのような時代が到来するのは、遥か何百年後のことになると思います。

ですが、私たちは今、その時代の入口にいるのではないでしょうか。

その私達がこれからどのような時代が来るのか想像して、選択することによって、未来をよりよいものにできるのではないかと、僕は思っています。

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